5月28日(土)に盛岡地域営農センターにて「MiraI(みらい飯岡)ミーティング」ということで「これからの飯岡地域を考える勉強会」をしました。
比較的若い男性と女性を中心に約50名が参加し、とても活発な意見交換がされました。
まずは地域福祉コーディネーター(CSW)の熊谷良治さんから盛岡市で取り組んでいる地域課題について具体例(ごみ屋敷など)を挙げながらお話を伺いました。
次に8つのグループに分かれて、身の周りで感じる地域の課題とその解決策をまとめ、グループごとに全体で発表してもらい、最後に熊谷さんからコメントを頂きました。
初めての試みでしたが、突然のテーマについて普段何気なく感じていたことを言葉にし、自分たちのできることは何かを突き詰めていくところで、参加者のレベルの高さを感じました。
他人事ではなく自分事として、孤立した人をつくらないよう見守りや声かけ、民生委員などの体制の補佐、ちょっとしたたまり場づくり、公民館活動の活用、安心安全のインフラ整備など、色々とご意見やご質問がありました。
今回は飯岡地域の限られた人にしか声をかけませんでしたが、今後さらに輪を広げていけるようにしたいですし、次回のテーマとして「未来を創る子供たち」はどうかという提案もありましたので、どんどん面白くなっていく予感がします。
これは確かにほんの小さな一歩にしかすぎないのかもしれません。しかし、日本の未来が不安で押しつぶされそうになればなるほど、それでも未来を信じ、小さな努力を積み重ねることをせずにはいられないと感じます。
最後に、お忙しい中、参加して頂いた皆様に心から感謝を申し上げます。本当に有難うございました。
2016年06月06日