9月中に約1か月間の定例会がありました。防災月間ということと、西日本の豪雨、関西の台風被害、北海道の地震など、自然災害が続いたことから、防災に関する一般質問が多かったです。私も「防災と救命」について質問しました。
9月末には谷藤市長後援会のビアパーティがあり、その時のスピーチで印象的だったのは、「最も重要な政策は、市民の生命と財産を守ることである。」と話し、今年作成された盛岡市防災マップの周知と活用を訴えたことです。
もし各地域で防災訓練をする時には、地域の消防職員や消防団員に声をかければ、喜んで協力してくれます。私も消防団として防災に関わっているので、メンバーの「いのち」に対する想いの強さをいつも感じています。
事例として、学校を中心に地域や行政も一緒になって、避難所体験、防災キャンプ等に取組む中で、子ども達を中心に地域がまとまり活性化したといったものが多くあります。各地域で芋煮会もあろうかと思いますが、ちょっと手を加えて炊き出し訓練にするだけで、「いただきます」がもっと味わい深いものになるのではないでしょうか。
秋季の自然は我々に大切なことを問いかけ、多くを教えてくれているように思います。
2018年09月30日