活動報告

9月定例会(決算)

9月1日から27日までの間、9月定例会で令和2年度の決算が審議されています。
歳入歳出の総額が約1,500億円となり、例年約1,100億円なので約3割増ですが、その大きな理由は新型コロナ対策関連により、補正予算が10回も追加された結果です。令和2年度だけで148事業の約352億円が新型コロナ対策関連であり、極めて特殊な一年でしたが、これが令和3年度も続いているから大変です。
盛岡市は単年度収支は何とかプラスでしたが、青森、秋田、仙台はマイナスであり、令和3年度はさらに税収が減って財政が悪化すると考えられます。とにかく選択と集中で効果的な経済政策に絞って取り組んでいかなければ、破綻寸前の京都市のようになるかもしれないという危機感をもつべきでしょう。
今ある産業を強化するためにICT化を進めるのも一つ、異業種間連携による新事業創出で地域活性化するのも一つ、広域8市町の得意分野を持ち寄り連携協力で共同事業するのも一つです。この9月で私も総務常任委員会の委員長となったので、委員会としても、財政的なことを踏まえつつ、政策提言していきたいと思っています。
なお、議案質疑では「市民ニーズに応えるPCR検査の在り方」「市道津志田下飯岡線とJR線路との交差部の計画」「りんごの凍霜害や黒星病の対策支援」について質問しました。
「為せば成る」(上杉鷹山)

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2021年09月24日