8月25~26日に、「第65回日本PTA全国研究大会」が仙台市で開催されました。その時に第1分科会で講演されたのが川島尚之氏であり、どこかで見たことがあると思ったら今年1月に盛岡市で「働き方改革講演会」をやった時の講師でした。今回も強調されていたのが「MBAよりPTA」。会社経営等の勉強するより、PTA役員の体験をする方が、仕事に役立つという自論です。そこでは視野が広がり、人脈が広がり、居場所が増えるといったようなメリットが多く、仕事で良い影響を与えるということでした。
ワーク(仕事)・ライフ(家庭)・ソーシャル(地域社会)バランスをとることは大変だけど大切なことです。この3つの真ん中に子供を置いて考えるというのがPTAですが、何を中心に置くかでバランスがとれたりとれなかったりすると思います。今回のパネルディスカッションでは「最大の防災は地域で子供を育てること」というお話がありました。子供を核にして顔の見える関係が構築され、いざという時には地域住民の協力が速やかにできるということでした。
とにかく、子育ては人生で期間限定の特権です。子育て真っ最中のお父さんお母さん色々大変ですが、ぜひ楽しみましょう。みんな応援しています。地域の子供は地域の宝。みんなで大切に見守ります。やっぱり子育てするなら盛岡。どうせするならPTA役員。
2017年08月30日