2月21日から3月25日までの33日間という、一年の中で最も長い3月定例会が始まりました。ここでは令和4年度の予算審議がメインとなります。
一般会計の総額は過去最大の約1,276億円(約87億円増加)です。主に新型コロナ対策や経済対策に係る事業、普通建設費に係る大型事業などの増加によるもので、歳入歳出の差引で3年連続で赤字となり、市債残高は市民一人当たり約49万円(約18,000円増加)です。今後も厳しい財政状況が続くと予想されます。
そのような中で、盛岡南公園周辺への新たな産業等用地の整備により、物流関係の企業誘致が進むと思われます。中心市街地の再整備の計画も進められています。都市基盤の一つであるICT化も産学官連携で急速に進みつつあります。なんとかコロナ禍であっても回せる経済を回していきたい。
「たゆたえども沈まず」生きていくための生命をつなぐ大切な予算として審議させて頂きます。
2022年02月27日