沖縄県うるま市との友好都市提携が10周年を迎え、記念碑の除幕式とともに、うるま市長をはじめ教育・伝統芸能・観光・経済界関係者の方々の歓迎会が開催されました。
本日は代表者が中心でしたが、明日には総勢で約140名ものうるま市民の方々が「盛岡さんさ踊り」に参加されます。うるま市の伝統芸能である「伝統エイサー」などが披露されますが、その他にうるま市民との合同さんさ踊りのパレードも楽しみの一つです。うるま市にお嫁に行った元盛岡市のミス太鼓メンバーが有志で参加してあちらで指導者として協力してくれたそうです。
また、コロナ禍で中断していますが、以前には飯岡中学校の生徒3名ほか市内中学生全部で10名がうるま市に行って中学生交流事業に参加し、琉球の文化だけでなく、かつての戦地で平和について多くを学び、今の自分を見つめる絶好の機会が設けられていました。視野を広げた若者達の今後の展望が期待されます。
なお、現在は職員の人事交流も行われており、互いに異なる文化風土だからこそ、多くの学びがあるだろうし、両市の成長発展に寄与すると思われます。
「どんと晴れ」のヒロイン比嘉愛未さんの縁から始まった両市の絆は友情を越えて兄弟姉妹の家族愛に至るほど深まっていると感じます。
2022年07月31日