活動報告

国内外PRなど補正予算

4月28日の臨時会で補正予算が審議されました。
観光客誘致宣伝事業では、ニューヨークでの「ジャパンビレッジ夏祭り」においてさんさ踊りやわんこそばで盛岡市の魅力発信するなど、積極的なPR活動のほか、7~10月の土日にプラザおでってにて「街なかさんさ」を実施する予定です。
他に、低所得世帯への生活支援、省エネ家電買い替え促進、道路舗装補修など、約20億円の補正予算が可決されました。
道路舗装補修に関しては、市道老朽化による路面等の損傷が増加しており、観光客の車両が安全に運転するために、中心市街地の主要道路などで対策を行うものです。しかし、市内全域の課題でもあることから、郊外の舗装補修も含めて進めていくとのこと。観光客にも地域住民にも安全安心なまちであってこそ、魅力ある盛岡といえます。
さて、魅力向上に寄与する施設として、盛岡市動物公園が20日リニューアルオープンしました。動物を見るというより動物を感じる施設だと思いました。バーチャルも進んできていますが、やはり、自分の足で行ってみて感じるリアルは格別です。坂道もあって疲れますけど、それがいいと感じます。

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2023年04月29日

新年度に向けて

今年度最後の議会が昨日27日で終わりました。これをもって部長を退任される方も多く、市職員として長い間の公務生活に心から感謝致します。今後もこれまでの経験を活かして一層地域に貢献することを期待します。
実際に地域活動で市役所のOBが課題解決のために奔走している姿をよく見かけ、頭が下がる思いが致します。お体にお気を付けて、人生を楽しみながら、地域のモデル人材となってほしいと願います。
さて、議会の最終日には急きょ補正予算が提出され、約20億円の追加となりました。
農業燃油等の価格高騰の対策、バス等交通系ICカードの導入、小中学校の給食食材費の補助などが主な事業ですが、4月からすぐに執行できるよう議決されました。
令和5年度はコロナ禍からの復興元年として、いろいろな施設もオープンして賑わいを創出していくことでしょう。やれることやるべきことは大きく広がります。新年度がより良い年度となるよう私も初心に帰って更に頑張ります。

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2023年03月28日

令和5年度予算を決める議会

2月21日から3月27日までの年間で最も長い3月定例会がスタートです。
一番のメインは令和5年度の予算審議であり、特別委員会を設置し4日間徹底的に質疑答弁が繰り広げられます。
他に市長挨拶に対し会派ごとに代表質問があるのも3月定例会の特徴です。
今回は私も3月7日(火)の午前中に一般質問で登壇します。「多文化共生の推進について」と「盛岡市上下水道事業について」を質問します。持続可能なまちづくりから継続発展するまちづくりを意識して質問を組み立てました。
未来志向の答弁が引き出せればと考えています。
さて先日、2月7日(火)には道明地区に新築された盛岡市学校給食センターの内覧会に行きました。
都南学校給食センターの対象校13校に加えて、市立中学校4校(仙北・大宮・城東・河南)に給食が提供されます。一日最大で8500食を提供でき、災害時にも非常用電源を用いておにぎりとみそ汁が提供できるそうです。
食が人を支えており、最新設備の美味しい食事が、子ども達の健全な成長と継続発展するまちづくりに寄与することでしょう。

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2023年02月21日

後援会総会

令和5年の出発に合わせ、1月21日(土)に浅沼かつと後援会の総会を開催しました。コロナ禍であることから後援会の幹部役員を中心に集まり会議のみとなりました。
昨年は地元の自治会活動もほとんどが自粛となり、当然、後援会活動もできませんでした。ただ、地域からの様々なご要望は頂いており、その課題解決にむけての実施状況について説明いたしました。
また、今年は全国統一地方選挙があることから、それに向けての後援会の活動計画について確認と、役員改選の年でもあったので、熊谷健一会長をはじめ副会長たちの承認がなされました。
私からは約7年間の議員生活を振り返り、後援会の皆様からのご支援に心からの感謝を述べ、皆様へのご恩返しとして一件でも多く一日でも早く市政課題が解決できるよう全力を尽くす決意を表明いたしました。
今年は卯年でありウサギです。更なる飛躍の年です。盛岡が世界から注目されており、「世界の盛岡」としてバージョンアップの年です。ワクワクで跳ね上がる思いです。

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2023年01月31日

12月定例会

12月定例会では補正予算として、「出産・子育て応援交付金」「小中学校の電気料金の増額」「公共施設のエネルギー価格高騰の支援金」「農業委員会のタブレット導入費」「盛岡の宿応援割引による継続補助」などが提出されました。
また、今回の一般質問では「米の消費拡大」「農業の担い手確保・育成の支援」「学校部活動の地域移行」「学校での伝統芸能活動」などについて質問しました。どれも難しい課題ではありますが、実施に向けて取り組みを進めていくとのことでした。
さて、12月18日(日)に岩手飯岡駅の新駅舎完成式典がありました。雪が一面を覆うなか、華やかな地元のさんさ踊りが披露されるなど、盛大に開催されました。南部鉄瓶をイメージした外観に、市産材のカラマツで内装し、とても美しい駅でした。
多くの市民のみならず、多くの観光客も利用されると思われます。公共交通の利便性向上の次は、いよいよ来年4月の新野球場のオープンを待つばかりです。

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2022年12月21日

11月臨時会

11月10日に補正予算と損害賠償事件について臨時議会がありました。
補正予算は「福祉施設等への食材費支援」「子育て世帯に児童一人当たり2万5千円の支給」「省エネ家電への買替に対し3万円相当の市特産品贈呈」「人流分析システム整備事業」「交通系ICカード導入事業」「MORIOペイ決済還元キャンペーン事業」などのメニューが示されました。
損害賠償事件は盛岡市立病院の患者の死亡に伴い、その原因を事故調査委員会で調査した結果、病院側の改善が必要とされたことを踏まえ、遺族側と1,800万円で和解したものです。
全員協議会も本会議も多くの議員が活発に質疑を行いました。このような議会の在り方は非常に望ましい姿であると感じます。
先日、高校生議会がありましたが、それぞれが課題意識とあるべき将来像を自分の言葉ではっきりと発言しており、その真摯な姿に感動しました。
我々議員が学ぶべき点は多かったので、しっかりと今後に活かしていくつもりです。

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2022年11月10日

都南老人福祉センターについて

都南つどいの森にある3施設が令和6年度には解体の予定ですが、それに対して老人の楽しみを奪わないでとの声を頂きました。存続を願う気持ちは誰もが同じと思います。しかし、施設が老朽化しており、将来の負担も考えて、建て替えではない手法として、複合化が決まりました。
つまり、都南老人福祉センターの移転合築です。老人の楽しみを決して奪うような内容ではないと考えますが、まずは現段階での計画や予定をご紹介いたします。
ちなみに、3施設のうちの2施設の食堂と宿泊所は利用が低迷しており、将来性も厳しいことから廃止となります。なお、都南つどいの森のキャンプ場施設や森林公園施設はそのままとなります。
では、本題にはいりますが、移転場所は飯岡小学校のそばの飯岡農業構造改善センターの北側駐車場に増築となります。建物規模は現集会室127.5㎡に対し機能訓練室136.23㎡と大集会場は広く、市内最大級です。小集会室もいくつかあり、既存建物の集会室も専用で使えます。また、趣味として陶芸を楽しめるよう最新設備の陶芸作業室が設けられる予定です。各部屋には冷暖房設備が設置されます。機能としては決して衰退するものではないと言えます。
今回の工事に合わせ、飯岡農業構造改善センター2Fの会議室にもエアコンが設置され、照明をLEDに変更し、壁紙も綺麗になります。
スケジュールですが、令和4年9月22日まで実施設計の素案に対する意見や要望の受け付け。これを踏まえて令和5年1月頃には実施設計が確定。令和5年4月から工事準備。令和5年8月に工事開始。令和5年12月頃には工事完了。令和6年3月に移転。令和6年4月から供用開始の予定となっています。なお、担当は市役所の長寿社会課となります。
移転に伴って失うものもあります。しかし、メリットもあると思います。利用される高齢者の皆さんのことを思って皆で協力して良いものをつくろうとしています。ご期待くださいませ。

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2022年09月06日

土砂災害に対する防災訓練

8月27日(土)午前9時から渋民小学校にて総合防災訓練がありました。最近多発している大雨による土砂災害を想定した訓練で、地域の自主防災隊や消防団など約300人が参加しました。
屋内の体育館では避難所設備、情報伝達手段、防災グッズなどの展示があり、屋外の校庭ではドローン上空偵察訓練、重機操作訓練、土砂災害救出訓練などが実施されました。
災害時には多く方々の専門的技術が連携協力されることで、我々の生命財産が守られていると実感しました。なお、災害用伝言ダイヤル「171」の活用については防災週間(8/30-9/5)、毎月1日、15日に体験してみるのも大事だと感じました。
ところで、9月1日~29日は9月定例会であり、9月12日(月)午前10時には私の一般質問があります。
質問項目は、1武道の継承発展について、2医療的ケア児の支援について、3認知症共生社会について、4工業振興ビジョンについて、5除排雪事業について、となります。
傍聴可能となっておりますので、よろしければ足を運んで頂ければ有難いです。
荒れずに無事に過ぎればいいですが、何があっても備えは大事。頑張ります。

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2022年09月02日

うるま市盛岡市友好都市提携10周年

沖縄県うるま市との友好都市提携が10周年を迎え、記念碑の除幕式とともに、うるま市長をはじめ教育・伝統芸能・観光・経済界関係者の方々の歓迎会が開催されました。
本日は代表者が中心でしたが、明日には総勢で約140名ものうるま市民の方々が「盛岡さんさ踊り」に参加されます。うるま市の伝統芸能である「伝統エイサー」などが披露されますが、その他にうるま市民との合同さんさ踊りのパレードも楽しみの一つです。うるま市にお嫁に行った元盛岡市のミス太鼓メンバーが有志で参加してあちらで指導者として協力してくれたそうです。
また、コロナ禍で中断していますが、以前には飯岡中学校の生徒3名ほか市内中学生全部で10名がうるま市に行って中学生交流事業に参加し、琉球の文化だけでなく、かつての戦地で平和について多くを学び、今の自分を見つめる絶好の機会が設けられていました。視野を広げた若者達の今後の展望が期待されます。
なお、現在は職員の人事交流も行われており、互いに異なる文化風土だからこそ、多くの学びがあるだろうし、両市の成長発展に寄与すると思われます。
「どんと晴れ」のヒロイン比嘉愛未さんの縁から始まった両市の絆は友情を越えて兄弟姉妹の家族愛に至るほど深まっていると感じます。

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2022年07月31日

6月定例会(世界を視野に)

6月7日から24日まで定例会がありました。補正予算として出てきたのは、クライミングワールドカップ事業(10/20-22)、新型コロナウイルスワクチン4回目接種、中小企業光熱費支援、子育て世帯生活支援、農業肥料等支援などでした。
ウクライナ情勢の緊迫化と長引くコロナ禍により原油価格や物価の高騰が進み、市民生活を直撃していることから今回の補正予算が組まれましたが、それとは別に注目はクライミングワールドカップです。
ボルダリングとリードの2種混合の競技が県営運動公園で開催されます。国内外の約150名の選手のほかスタッフ関係者やファンなど3日間で3000人が集まると予想されており、全国でも有数のスポーツクライミング施設として盛岡を世界に発信するチャンスとなります。今までもジャパンカップは実施されましたが、初のワールドカップなので、盛岡の良さを世界の皆さんに体感してもらうよう大いに盛り上げていきたいです。
先日、堀間重仁様のコレクションである南部鉄瓶の写真集「南部鉄瓶図録『鐵瓶蒐集控』」が第63回全国カタログ展図録部門で「金賞」「日本商工会議所会頭賞」を受賞されたお祝いがあり、その製作秘話に感動しました。地方の小規模企業スタッフが中央の一流大企業スタッフを相手に真っ向勝負で見事に最高峰を制覇したという歴史的快挙ですが、それこそ世界超一流の南部ものづくりの技術と歴史と文化を受け継いだ職人たちの奇跡的出会いによる芸術品そのもので、どの要素が欠けても完成できなかった極めて稀有な盛岡の宝物と言えます。
これらのことからも、盛岡の凄さは健在と感じます。世界に向けてもっと盛岡の真価(進化)を発信していきたいです。

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2022年06月30日